2016年04月10日

第238回 港が見える丘


東辰三(1947年)

さくらに桜にちなんだ曲をもう一曲、「港が見える丘」を演ってみます。終戦直後の曲で、Ken-Gは未だ生まれていませんでしたが、平野愛子さんの歌を聴いていると、敗戦の虚脱感みたいなものが伝わって来るような気がしませんか。

この曲、東辰三という人の作詞作曲ですが、日本語の情景描写が素晴らしいです。例えば、

「ちらりほらりと花びら・・」、桜の散る様子がうかんできます。
「葉桜をそよろ訪れる潮風・・」、なんと微妙で繊細な表現なんでしょう。
「うつらとろりと見る夢」、いったいどんな夢なんでしょうか。

安易にカタカナ文字などを使ったりせず、日本語だけできれいにまとめていて、どれも素晴らしいですね。今の歌には見られなくなりました。

また、当時は今よりも時間がゆっくりと流れていた感じがします。主旋律はやはりサキソフォーンで演ってみます。

港が見える丘.jpg
横浜・港が見える丘公園


posted by KenG at 01:16| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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